全身 筋肉 こわばる 原因

全身の筋肉が痛んだりこわばる場合の原因疾患は

スポンサーリンク

全身の筋肉が痛んだりこわばる感覚が出る病気に線維筋痛症があります。
慢性的に全身の筋肉が痛んだりこわばる感覚があり、痛む筋肉が日によって変化したり、通常は痛みを引き起こさないような刺激によってもひどく痛んだりします。
そのため、日常生活に支障が出て、不眠やうつ、さらにそれを原因とした二次的なさまざまな症状が出るようになります。
線維筋痛症の特徴のひとつは、自覚症状として全身の筋肉の痛みやこわばる感覚が続くにもかかわらず、病院で検査を受けても特に異常が見られないとことです。
そのためになかなか診断がつかず、あちこちの医療機関をたずね歩く人も少なくありません。
線維筋痛症の患者には中高年の女性が多く、更年期障害や自律神経失調症などとも似ていて鑑別が難しいことも確かです。
線維筋痛症の原因ははっきりしていません。
しかし、なりやすい人に一定の傾向があり、発症にそれらが関係しているものと考えられています。
自律神経失調症などが以前からあった人は発症しやすいとされており、発症原因に肉体的、精神的、社会的ストレスが関係しているとも言われています。
手術や事故やケガ、人間関係の悩み、過労などがきっかけとなる場合があります。
スポンサーリンク

線維筋痛症の主な症状は全身にわたる痛み、こわばる感覚、頭痛、筋肉痛、筋力低下、関節痛、睡眠障害やうつなどです。
原因不明の全身の筋肉の痛み、こわばる感覚が続いて、線維筋痛症ではないか、と考えられた場合、「一般社団法人日本線維筋痛症学会」というところがありますので、そこのサイトを見たり、相談されたりして、適切な医療機関を探されるとよいでしょう。
線維筋痛症の診断は全身の18ヶ所の筋肉の圧痛点に4kg程度の圧力を加えて痛むかどうかで診断します。
全身11ヶ所以上の筋肉で痛みがあれば線維筋痛症の可能性が高くなります。
こわばる症状が出る関節リウマチやSLEなどの検査も行います。
線維筋痛症は膠原病類縁疾患とされています。
疾病の原因に自己免疫が関わっており、線維筋痛症の場合はそれらが痛覚過敏などを引き起こす原因となっていると考えられます。
全身にわたる痛みやこわばる状態が起きる原因がはっきりしていないため、治療は難しく完治は困難です。
通常の痛み止めが効きにくいことも特徴のひとつです。
痛みやこわばる感覚はつらいものですから、原因ははっきりしなくても、まずこれらの症状を和らげる治療がおこなわれます。
薬物治療とあわせて運動療法やカウンセリングなどの心理療法などさまざまな治療法を併用しながら、痛みの緩和をはかります。
スポンサーリンク